冷却方式
[渋滞/耐久性]
水冷式/油冷式
エンジン内部に冷却液用の通路を設け、その中を通過する液体に熱を吸収させようとする冷却形式
つまり、エンジンの発生した熱を、エンジン本体→通路→冷却液(冷却器)を通して大気に熱放出する。
水冷は空冷式よりもエンジンが小さくでき、冷却効率も良いが、その反面、冷却液の通路などでエンジン構造が複雑になる。

空冷式
走行風などを使ってエンジンを冷やそうとする形式
ある物体の持つエネルギー(熱)を効率的に奪う(冷やす)には、その物体の表面積を広く大きくしたほうが有利。
空冷エンジンは、シリンダー周囲にフィン(羽根状)を付けて、エンジンの表面積を広くし、エンジンの露出部分を多くして走行風があたり状態で冷やしている。
これが自然空冷式(=空冷エンジン)
スクーターなどエンジンが完全に隠れたタイプは、ファンを用いて強制的に風を送る強制空冷式

※どちらの冷却方法にしろ走行風が必要
(つまり渋滞中などの場合、水冷だからといって冷えるは間違い)
※耐久性
水冷も最後には空気で冷やすので、高回転時の極限のパワーや、それを維持・持続させるは水冷が優れていると考えられるが、普通の乗り方では、どちらも同程度だと考えられます。

※冷却液が水(クーラント)ならば水冷式
※オイルならば油冷式

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